気まま日記 9/22
・詩について
詩とは、読者が能動的になるもので、読者を受動的にならせては破綻してしまうものなのではと思う。
ほかの様々な文学と違うことはなんだろうと考えてみることにして、結果、そういう答えが出た。
読者の想像、思考を促して、答えを探させるものが詩であり、
読者に答えを強要するのはただの傲慢である。
これは個人的な答えで、これから先ずっと変わらないものでは無い。
ただ、こう定義すれば、自分が書きやすい。
もしかしたら、すぐに定義を変えて、違う書き方を求めるかもしれない。
変わらなければならない。見つめ返し、問い直すのが詩作であると感じる。
Twitter上で、ブログで、最高の詩を読んで、昂る気持ちを感じた。
同じところを見ている訳では無いから、やはり詩人はそれぞれ面白い。
今日、谷川俊太郎さんの詩集と、すき好きノートを買った。
すき好きノートの子供に向けた方のページから朗読した。
悔しくて、とても嬉しい。
こんな読みやすく、読みたくなる文章は凄いと感じた。
尊敬と一緒に、激しく嫉妬した。
でもそれは、凄く嬉しいことだ。
・映画について
映画が好きなので、セデック・バレをチェックしていたけど、長尺なので見るのを躊躇していた。
昨日嫁と見て、興奮し、凄まじさに圧倒され、見終わったあとには激しい頭痛と吐き気を催した。
体調が悪くなったが、最高なのは変わりない。
近頃、最高の映画を見すぎて、最高とはなんなのだろうと考え始めてしまっている。