からからと 音を立てて 転がる空き缶 風が強く 少しだけ分厚い上着で 誰もいない山道を通る このまま土に帰るまで 木の下で 眠っていたい 誰かへの思いだけ残り 空気の中に 溶け出して やがて昇って行くだろう 寂しさも紛れゆくだろう 僕のこの思いが 透明に…
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