うたもち現代詩

詩を書き連ねる場所

No.264

 

 

避ければ良い

滅茶苦茶な頭の中を覗かれる前に

殴られても蹴られても

何も言わないような群れだ

 


逃げれば良い

無茶苦茶な生活を咎められる前に

罵られても虐げられても

何も言えないような群れだ

 


都会へと通じる一本の線がある

その線を辿れば気分が解ける気がする

それは壮大な勘違いだが

まぁ そんなものなのだろう

 


日差しが強い日は雨の日よりもマシだ

身体に水滴が付くか 身体から水滴が出るか

オレンジを憂鬱な色に感じて

空の青さと対比で更にしみったれている

 


群れから外れると あとは死を待つだけ

足掻くことも諦めてしまいそうになる

諦めた先には何があるのか 何もあるはずない

まぁ そんなものなのだろう