うたもち現代詩

詩を書き連ねる場所

No.105 幻現(ユメウツツ)

 

ブレた視点でピンボケOK

万華鏡の中へ 泳ぎ出す

奉仕するのが好きだから

まるで主婦のように家事を撮る

 

出発 進行 方向の転換点

鮫の背びれが美味そうだ

日干しにして 餡に絡めて

まるでシェフのように舵を取る

 

和 洋 折衷 くらくらする

着物を着た痩せぎすのブロンド

星条旗を決めたキツネ目の男

まるで裸婦のように火事を獲る

 

燃え盛る 凍えたがる 聳え立つ

矛盾の青い炎と赤い氷の渦

ギタリストに憧れるコケシ頭ども

まるでギャグのように歌詞を盗る