うたもち現代詩

詩を書き連ねる場所。

No.34 歌詞4"花灯"

顔を赤らめた
星たちの 夕焼けに
早すぎた月が
歌うのをためらって

 

紙一重の過去
諦めた 未来たち
振り返るだけで
許される 君の嘘

 

地味な格好で
派手に彩る 狂った夜を
素晴らしいほどに
燃えて散っては また咲いた花

 

 

顔を奪われた
星たちが 迫り来る
早すぎた足が
走るのをためらって

 

紙一重の雲
一筋の 切れ間から
振り返る月が
許そうと照らしてる

 

派手な格好で
地味にくすぶる 変わった夜を
みすぼらしいほどに
冷えて咲いては また散った花

 

地味な格好で
派手に彩る 狂った夜を
素晴らしいほどに
燃えて散っては また咲いた花

 


開いて閉じて
忙しい日々

地味に派手に
燃えて冷えて