うたもち現代詩

詩を書き連ねる場所。

No.29 歌詞1 "街灯"

 

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=vv55LEOOlGM

 

ツイッターのフォロワーさん(PO(n)K2)にあてて書いた歌詞をアレンジして貰い、曲をつけて貰いました。まだ製作途中ですが、とても良い感じになりました。

 

作詞→詩餅
作曲→PO(n)K2

 

 

冬の街灯の冷たい景色
疎らな人々 夢の中のようで
目を細めれば光は伸びて
斜線に沿ってクルっと回った

 

声を上げれば気付かれそうで
速度を上げれば捕まりそうで
闇に紛れてゆく時間だけが
音を立てて崩れてくようで

 

気が付けば知らない場所
知らない人々 傷つかぬように歩いてきた
気を許した途端に
引き込まれていた
街灯が手を招く方向に

 

 

冬の街灯の白々しい目
悲しさだけなら慣れてしまったけど
目を細めれば光は途切れ
影になってクルっと回った

 

声がもう透けてしまいそうで
遠くを見れば見失いそうで
闇に埋もれ隠れていた
音を立てぬように息を潜め

 

気が付けば涙が溢れ
傷跡をさする 傷つけた人々の幻に
気付かされてしまったら
巻き込まれている
街灯が闇を照らし
街灯が闇に笑う