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うたもち現代詩

詩を書き連ねる場所。

No.1 まどろみ

いつもいつも

気がかりなことがあるのに

ぼんやりとしながら

陽気の中に溶けていく感覚

 

常夜灯が夕日のように見えて

昼に感じた心地良さを思い出す

まどろむ時間を数えてみれば

休日の半分以上が削られている

 

いつもいつも

忙しく回っているはずの日々

それでも欲張りな眠気に

負けてしまいそうになる

 

僕はまどろみの中で誰かと話し

その人に惹かれてしまったのだろう

その人とまた会いたいがために

睡魔を理由にまどろみを待つのだろう

 

会えるのは少しだけで良い

すれ違いが僕の心を締め付けると

日々の些細な出来事に

はっきりとした色が塗られてゆく

 

空の色が青過ぎて眩しく

山々の緑が深過ぎて吸い込まれそうだ

アスファルトが弾く光の飛沫が

目に入って染みるのでまた眠くなる