うたもち現代詩

詩を書き連ねる場所

2017-08-11から1日間の記事一覧

No.101 (1985)

肉がえぐれるほど腕を掻き毟る男何かに苛つきながらグラフィックノベルの台詞を読む翻訳されたてのまだ温かい文字が彼の苛立ちを掻き立てて掻き毟る手は止まらないままに ペン先の遊び心が彼を急がせるつま先を忘れて走り出したそれを踏みつけた赤いヒールの…